吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
吉浦の街なかには、いくつか公園があり、楽しい遊具が備え付けてあります。吉浦湾が望める吉浦池ノ浦町の池ノ浦団地児童遊園では、その名のごとく児童用の、カラフルな複合遊具を目にしました。
少し曲がったトンネルすべり台と、二つ並んだすべり台。ここに遊びに来た幼子は、何度もすべりたくなるでしょうね。
白馬と赤馬がにらめっこしてるようなスプリング遊具。お馬にまたがり、少しだけ上下にゆれるんですね。青い海をながめて癒されるのは、大人のほうでしょうねえ。
振り子のように前後にゆらして遊ぶロッキング遊具。よく使いこなした年季が入っていますよね。
水飲み場もあり屋根付きのベンチもあり、親子でゆっくりできる安全な遊園。出入り口二カ所には、この遊園の名称「池ノ浦団地児童遊園」と記してありました。
1. 愉快な遊具ですね