吉浦ブログ
瀬戸内海に面した呉市吉浦。弥生石器が出土したこの街・吉浦を歩いてみると、昔ながらの人なつっこい人情や情緒を感じます。「かくまでに 思はざりしに 来てみれば いと住みやすき よし浦の里」。この歌は、吉浦八幡神社の山の手の歌碑公園に建立されています。紫式部の父である筑紫守・藤原為時が詠んだ和歌です。いにしえの歌そのままに、今も通じる住みやすき吉浦を、画像で捉えてみました。
童謡の、「ぶんぶんぶん はちがとぶ あさつゆきらきら のばらがゆれるよ ぶんぶんぶん はちがとぶ」といった、おだやかな気配ではありません。吉浦の東墓苑の近くに、プレハブ小屋があります。ふと見上げると、な、なんと巨大なハチの巣。黄色いハチが何匹も、巣づくりをしていました。ハチには、スズメバチとか、アシナガバチとか、ミツバチとか名前だけは知っています。このハチは、なんていうハチなのでしょうかね。(吉浦東本町)